「からすのパンやさん」との出会いは私が幼稚園生の頃だったので
かれこれ30年になります。
当時、見開きのよりどりみどりのたくさんのパンたち大興奮で
自分で考えた面白パンを粘土でたくさん作って母にみせたものでした。
まさにわたしの食いしん坊の原点ともいえる絵本です。
そんなこんなで(笑)30年後、今は5歳と3歳のこどもたちに
読み聞かせています。
もちろんふたりとも見開きのたっくさんのパンたちに興味津々!
「これはなに?」「あ!かめぱんみっけ!」「ぴあのぱんどーこだ」
と大興奮♪
ちなみに「これなあに?」と聞かれた中に「でんわぱん」がありました。
ダイヤル式の電話、今は見かけないですね。
30年で時代は変わりました。
でも30年経っても変わらないのがこの絵本の、食いしん坊心を
くすぐる魅力ですね。
パンも個性豊かですが、カラスたち一羽一羽の表情も
魅力的で大好きです。
さらに30年後、孫たちに読み聞かせるのが楽しみです。
その時にはここに載っていないような未来パンが登場してるかな・・・。