旦那が小さい頃好きだったと聞いて、二歳の息子にまだ早いかなと思いつつ、与えてみました。
やはり、まだ早かった様子。
シンプルな絵は、子供の想像力を刺激させるにはよいですが、冒頭は少し寂しげな森に黒いカラスが飛んでいる様子から始まるので、掴みがイマイチです。
図書館には、同じ「カラスのパン屋さん」の、DVD が置いてあって。そちらはパンを捏ねるときに賑やかな歌が歌われたりで、まだ食い付きがよいです。
しかし研究によると、アニメ化された物の絵本(キャラクターものなど)は、声や歌など想像力を広げずに限定した世界を押し付けてしまうので、あまり有効とはいえないようです。
今はまだ無理をせず、三歳になってから、改めて忘れた頃に読ませてみせたいなと思いました。パンが沢山載ってるページは喜んでみています。