我が家では 【かいじゅうたちのいるところ】 を先に持っていました。
主人はこの絵本を読むと、すぐに 『あ、【かいじゅうたちのいるところ】 と同じ人の絵本じゃない?』 と言い当てました!!
主人は絵本研究してる訳でもなし、作者名なんて知らずに読んでるのに・・・鋭い。すっごーーーいっ!と思いました。
内容はセンダックらしく、男の子が不思議な世界に入り込み、最後は現実の世界に戻ってくる、というのは同じです。
だけど今回の舞台はお台所、というのかパン屋さんというのか。
3人のシェフが不気味なんですよね♪
しかしこれがまた子供の怖いもの見たさの感性をくすぐっていると思います。
天の川からミルクを持ってくる、とい場面。
天の川=Milky Way。
英訳を知らないと、わからないユーモア。
日本人に分かるようには訳せなかったのかな?
大人にはわかっても、子供にはわからない所が寂しいと思いました。
【かいじゅう】 が男の子向きだとしたら、【まよなか】 は女の子向き、かもしれません。