世界で一番きれいな池にすむ、はなかっぱ。
頭の上は、お皿じゃなくて、お花が咲くんです。
しかも、何が咲くかは、人それぞれみんな違うんですね。
なりたい自分になれた時に、はじめてどんな花になるかが決まるんです。
この本を読んで、まず最初に浮かんだのが、「世界で1つだけの花」の歌詞。
「ナンバーワンにならなくてもいい、もともと特別なオンリーワン」
子供だけでなく、大人にも、誰にでも言える言葉。
人それぞれ、みんな違う。
このはなかっぱ君、自分の頭にどんなお花が咲くのか、自分でもまだはっきりわかっていません。
でも、大きくなったら、きっとお父さんやお母さんたちのように、自分にあった、自分だけの花を咲かせることでしょう。
それぞれの持ち味を生かして、子供たちも、自分だけの素敵な花を咲かせてほしいですね。