『もりのなか』を読んですぐにこの絵本を読んだので、
どうぶつたちが、ぼくをまっていました。
と言う台詞に、ジーンとしてしまいました。
息子は、ねずみとへびが目にもとまらぬはやさで、
かけぬけた所で、一生懸命ねずみとへびを探していました。
『いなくなっちゃった〜どこいっちゃったの〜!』と
言って残念がっていました。次のページで戻って来て
いたので、うれしそうでした。
おうむがしゃべっている台詞を一緒になって息子は
楽しそうに繰り返していました。
主人公のぼくは、ぴーなっつをつまもうとして、あることを
します。そのことは、動物には出来ないことなので、
動物たちに大好評でした。絵の中のぼくは、すごく可愛らしくて
微笑ましいです♪
最後に、お父さんとぼくの会話は、前作と同様に味があって良いです。
エッツさんの紹介が、載っていました。そこには、小学一年生の
ときには、おとなの美術のクラスで勉強するほどのうでまえに
なっていました。ということでした。才能があってうらやましい
限りです。
アメリカの絵本に与えられる最高の賞コールデット賞受賞
された『クリスマスまであと九日』や『ペニーさんと動物家族』
『ねずみのウーくん いぬとねことねずみとくつやさんのおはなし』
『あるあさ、ぼくは・・・』を読んでみたいです。
でも、あるあさ、ぼくは・・・は絶版になっていました。
復刊していただきたいなあと思います。