「もりのなか」の続編です。
1〜2歳の頃、「もりのなか」が大好きだった長男。
本人はすっかり覚えていないようで、
家の本棚にある「もりのなか」は
ほとんど手に取られることもなくなったのが
さみしいこの頃ですが、
この「またもりへ」を図書館で見つけたので、借りてみました。
動物たちは、それぞれ得意とする芸を見せあって、
どの芸がいいか、腕比べをし始めました。
きりんは首を長く伸ばし、ライオンは吠えました。
どれも「よろしい、なかなかよろしい」ではありましたが、
決定的なものはなく・・・
笑うことって素晴らしいんですね。
そう考えてみたら、どの動物も笑うことはできませんものね。
見ようによっては、笑っているように見えることもあるけど、
それは人間が笑うということを知っているから。
この絵本に、改めて人間の価値を教えてもらった気がします。
ありがとう、と言いたい絵本は久しぶり。
長男も、「またもりへ」いけるようになってくれないかな・・・