絵もお話もとってもかわいらしい絵本です。
こぶたちゃんが作ったお星様の形のクッキー。いいにおいに誘われてことりさんがやってきます。『おいしそうなにおいは なんのにおい?』ことりさんが尋ねると、こぶたちゃんは『おほしさま!』と答えます。そこでことりさんは考えます・・・。おほしさまってどんな味かしら? 次々に色々な動物達が登場して、それぞれにおほしさまの味を想像します・・・。
最後のオチもちょっとした仕掛けがあって面白いです。
手の届かないお星様やお月様って、子どもにとったらすごく不思議で未知な存在なんだろうな・・・だからこそ想像がふくらむお話だと思います。
お子さんと色々と味を想像しながら読むととても楽しいと思います。
この絵本を見ていて、お星様のクッキー、つい私も食べたくなってしまいました。
娘はこの本を読んで、『お星様のクッキーを作る!』と言って、粘土でお星様の形を型抜きしていくつもいくつも作っていました。
今度、本当のお星様の形のクッキーを作る予定です^^