ゆかいな視点が魅力の二宮由紀子さんが、
動物園を舞台にまたまた面白い物語を紡いでくれました。
動物といえば、あべ弘士さんが絵を描いているので、ワクワクです。
A市A山動物園が舞台です(笑)
ある夏の朝、動物園から突如、濁点(゛)と半濁点(゜)が消えての騒動です。
ゾウがソウに、どうぶつえんがとうふつえんに。
しかも、飼育係たちの会話からも濁点と半濁点が消えて、妙な会話が繰り広げられます。
さらに、隣接の水族館では、余分な濁点と半濁点が散乱し、こちらも大騒ぎ。
音読はかなりの難易度ですが、やはり声に出しての味わいです。
ぜひチャレンジしてほしいですね。
幼稚園児くらいから楽しめそうです。