あかいバックに大きな白いなにかがドドーンと描かれています。
表紙だけ見たとき、「これはなに?」うさぎ?怪獣?と、悩みましたが、裏表紙のほうも広げて見開き状態にしてやっとわかりました。
どうやら“くま”のようです。
最初わからなかった分、見開いて分かった時が楽しいです。
絵本の中身に登場する“くま”には黒い鼻と目が書いてあったので、違うものかと思ってしまいました。個人的には表紙にもってきてほしかったのは、最後のほうに飛びだしてきた“くじら”です。
すごく楽しいおもちつきの絵本なので、おもちがおいしい季節にお勧めしたいです。
56歳くらいから中学年くらいのお子さんたちにいかがでしょうか?