図書館で借りて、何度も何度ももう一度借りたいといわれ、ついに購入へ。
男の子の兄弟の深海探検ごっこ。
想像の世界なのでものすごく本格的です。
常に想像の世界に入り込んで遊んでいる息子には
ぴったりで、ガシッと心をつかまれたようです。
裏表紙には、本のなかの挿し絵で使われている魚が
名前つきでのっていて、絵探しとしてもたのしめます。
この本で、いくつか新しい種類の魚の名前を覚えました。
ページを進めるにつれ水深の深い世界にいくので、
それぞれの深さの場所でどんな種類の魚が棲息しているのかとか、わかりやすくまとめられてます。
チムニーやげいこつせいぶつぐんしゅうなど、
大人の私も勉強になることまでも、のってます。
主人公の男の子の部屋も、深海好きがつたわってくる
インテリアや本棚、そんなところも息子は
大好きなようです。
こどもむきの絵本ながら、これほど限られたジャンルを
狭く深く、それでいて難しくなくまとめられているのは
なかなかないと思います。こういう本、もっともっと
増えてくれたらうれしいです。