節分には豆まきをするよということを娘に知ってもらうのにいいかなぁと思い、節分前の時期にタイトルだけ見て手にしました。
初めてこのシリーズを手にしたので、読み聞かせをした際語尾がすべて「バス」になる口調に私が笑ってしまい、娘には豆まきよりもその口調の印象が強く残ったようです。
何度か読んでいるうちに、豆まきと恵方巻きという節分の2つの要素は頭に入ったようで節分当日には大きな声でおにはそとーと言う娘の姿がありました。もちろん恵方巻きもパクリ。
この本ではかぜおに対して豆まきをするので本来の節分の主旨とは違いますが、3歳の娘にはこの本を通して節分では何をするのかを知ることになったことは確かです。
私は節分という行事の入門書として最初手に取りましたが、3歳くらいの子にお話として読んであげても楽しめる本だと思います。