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ピリカ、おかあさんへの旅」 シーアさんの声

ピリカ、おかあさんへの旅 作:越智 典子
絵:沢田としき
出版社:福音館書店
税込価格:\1,870
発行日:2006年07月
ISBN:9784834022148
評価スコア 4.44
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みんなの声 総数 17
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  • 鮭の生態

    • シーアさん
    • 20代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子4歳、男の子1歳

    鮭の一生を描いた絵本。
    長男がすごく気に入っていて、図書館で何度も借りています。

    鮭は産卵したら死んでしまうのは、よく知られていることですが
    物語として、分かりやすく教えてくれます。

    鮭は、お母さんの顔を知らずに育ちます。
    ピリカは、自分が産まれた川に戻り、
    お母さんの姿を感じながら、今度は自分がお母さんになるのです。

    絵はリアルで、かわいらしいとは程遠いですし、
    「死」というテーマは避ける大人も多いですが、子どもはちゃんと本質をつかんでいるなぁと実感しています。

    長男も最初は「死んだ」とかいう言葉を、
    物珍しさで面白がって言ってたけど、
    今は「かわいそう」という感情をもちつつも、
    命はつながっているんだということを感じてくれてると思います。

    小学校では、命の大切さを伝えるのに
    鮭の一生を題材に扱うそうですね。

    この絵本なら、4歳の長男もじゅうぶん楽しめています。
    本当の意味はまだ分からなくても、
    とにかくたくさんのお話を体験させてあげたいです。
    意味は、あとから自分で見つけるものだと思うのです。

    投稿日:2011/01/29

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