以前、テレビで特集を組まれていて、東田さんのことを知り、それ以来、何度となくこの著書を読んでいます。
私自身、子どもに携わる仕事をしているので、様々な子どもがいて、みんな違ってみんないいということを感じながら仕事をしています。
自閉症に限らず、障がいを抱えている方はたくさんおられますが、時に、なぜこんな行動をとったのだろう?何を伝えようとしたのだろう?と心に寄り添ってあげられない葛藤と反省を感じることがあります。
そして、どうしてわかってあげられなかったんだろうという自分の反省する時に、この本を読み返します。
東田さんの手作りキーボードで心の声が沢山言葉となってくるのですから不思議です。
これからも、私にとって忘れられない、大切な一冊であることは間違いありません。