息子が3歳ぐらいの頃、車の大好きな息子にと思って、
見つけたのがこの本です。
もりたろうさんは、とても愛らしい、かわいいおじいさんです。
60歳で定年を向かえると自動車教習所へ通い、車の免許を取得。
(意欲的なところが好感がもてます)
おんぼろの自動車を買い、自分で車をリメイクしてしまいます。
(古い物を大事にして使おうというところがまた良し)
孫に会うために自動車で出掛けたもりたろうさん。
けれど、その道のりにはさまざまな出来事が起こります。
マイペースなもりたろうさんに最後まで好感が持てます。
息子はこの絵本を読んで、『銀行ギャング』という言葉を覚えました(笑)
さて、もりたろうさんは無事にお孫さんに会えるかな?
絵も独特で可愛いし、ストーリーもとても可愛い1冊だと思います。