本当にくぬぎの木のもとではこんな風に力をあわせて楽しく虫たちが住んでいるのかなーという純粋な気持ちにさせてくれる幻想的なストーリーです。
虫好きの息子にはまだ文字も多く難しかったようですがもう少し大きくなったらもう一度読み聞かせてあげるつもりです。
レストランの「あーまいあまい」にやってきた虫たちがどうやって登ろうかと思案しているところにおりてくるエレベーター。
エレベーターに乗って木の上へ登っていくというのも楽しい設定でした。
くぬぎの木の下にりすさんが住んでいて助けてもらって、レストランではセミ達の演奏会。
自分も虫になった気分を味わいながら、子どもよりも私のほうが楽しんでしまいました。