藤本ひとみさんのかかれる歴史小説のようなので読んでみました。
タイトルの『美少女戦士』に「ん?」と思いました。読後でもこれ必要だったの?って思いました。
青い鳥文庫読者に合ったわかりやすいジャンヌ・ダルク物語です。
神の遣いジャンヌ・ダルクが神の声を聞き、フランスを守るために立ち上がります。火刑にされたジャンヌ・ダルクが「聖女」と呼ばれるまでの物語。
ジャンヌ・ダルクの真面目さ・熱心さがよく描かれています。信仰心の深さ等は日本の現代の子供にはそんなに馴染みがないかもしれませんが(人によりますね)。
あとがきに他のジャンヌ・ダルクのノンフィクション書籍の紹介があります。