りすちゃんはとっても泣き虫。朝起きて泣いて、歯磨きをして泣いて・・・。困ったお母さんがお医者さんに見てもらうと、泣き虫病と言われました。泣き虫病に効くお薬はないと言われてしまいますが、何やらお医者さんはお母さんの耳にこちょこちょ話・・・。
とても暖かいお話でした。
ふくろうのお医者さんがお母さんに何を話したか、それはまさに逆転の発想。でも、その発想がりすちゃんの心を一歩成長させてくれました。
娘は4歳なのでさすがにこういう風には泣きませんが、りすちゃんみたいな時もあったなぁと懐かしく思い出しました。
泣き虫に困っているお母さんに是非読んで欲しい一冊です。
佐々木洋子さんの絵もほんわかしていて和みます。