娘が一歳になるかならない頃、よく読んでいました。
とにかくよく泣く子でしたから、この子は歌のすきな子になるのかしら?なんて思ったりもしました。
その娘も四歳になりましたが、はい、歌の好きな子になりました。
いまだによく泣きますが、よく笑う明るい子であり、力持ちで、親馬鹿ですが、たいへん優しい子です。
個性ってなんだろうと思います。いいところも悪いところも娘のすべてが個性であり、ありのままの娘が大好きです。
だから、神様から何かを貰ったとすれば、娘のすべてであり、そういう意味では、神様にありがとうなんですが、私の理解力では理解しきれないんです。難しく考えすぎなんでしょうか。
下の子である息子は息子で、姉とは全く違った感じの面白い子に育っておりますが、やっぱり、息子も、息子のすべてが個性で、やはり、ありのままの息子が大好きで、息子が神様から貰ったものは、息子のすべてなんですね。
だから、ちょっと私の中ではすっきりとしない絵本なんです。
子どもたちの存在そのものが、かみさまからのおくりもの、だと思うのですが。