やわらかな切り絵で表現されたこの絵本は、内容もあたたかく、読んでいて優しい気持ちになれます。
読みながら、「我が子たちはどのおくりものをもらったのかな〜」と考えるのも楽しいですし、どんな子もどんな個性もひとりひとり大切なもので、唯一無二の存在なんだということを再認識させてくれます。
ありのままを受け止めるということ。あわただしい子育ての中で、それは時に難しいことではありますが、産まれてきたその尊い瞬間をいつまでも忘れずにいたいなと、あらためて感じました。
ひぐちみちこさんの、あとがきのエピソードも素敵なのでぜひ最後まで読んでいただきたいです♪