6歳の娘と読みました。
なんだかとっても面白そうな絵本で、
(表紙でのっけからライオンが鼻くそほじるチックな姿勢が笑える!)
ずっと気になっていたのですが、
今回初めて読ませていただいて、
もう期待以上の面白さです☆
人間の男の子が、
あ〜カバはいいなありっぱなよろいがあってさ〜
とうらやむ場面から物語が始まりますが、
カバにはカバの悩みがありうさぎがうらやましい
うさぎにはうさぎのなやみがあり、鳥がうらやましい
鳥には鳥の・・・(以下略)。
というふうに、それぞれがそれぞれの悩みやうらやましさを
吐露していくうちに、一周周って人間の男の子に戻る。
というストーリーが、
いやあもうよくできてるし、
何より動物さんたちの悩みを代弁してるこの想像力、
素晴らしいものがあります!
作者さん、本当に心が柔らかくてステキだなあー☆
娘ももうとっても気に入った様子。
ちなみにひとつ、
「となりのしばふは青い」ということわざを、
この絵本を通じて娘に教えることができ、感謝です☆