山のいのち この言葉に惹かれて、読みました。
静一は、団地に住んでいるから、自然の、中の生き物や、山のことを、知らずに育ったんだろう。
おじいさんに預けられた、静一は、学校へもいけずに、毎日一人言葉も話さず過ごしていた。
そんな静一が、おじいさんの家に預けられ、おじいさんと過ごした。
森の中に入って山鳩を見たり、川に連れて行ってもらって、魚の取り方を教えてもらう。
おじいさんは、長いこと、山や、川で生活してきたので、いろんな経験をして、生きてきた。
だからこそ、にわとりを、殺したイタチを、川で、ナイフで殺し、イタチの肉は、魚たちの餌にして、イタチの皮を使って、魚を捕る。
「イタチは、魚のえさだよ、食べたり食べられたり。山の中のものはなにもむだがなくて、ぜんぶぐるぐるとまわっているんだよ。」静一は、おじいさんの言葉は理解できなかったかもしれない。
でも、おじいさんが真剣に、イタチの皮で魚を捕る姿を見てすごい感動したんでしょう!
静一の、この経験は、何ものにも変えれない、命と向き合う経験です。
命を戴いて私たち人間が生かされている!
このすばらしい体験は、体験した者にしか、分からないものでしょう!
絵は暗いイメージです。
でも、中身は、命とは、生きるちはを静一と私たちに、伝えてくれました!
絵本を読んでから、田んぼの道でイタチを見ました。絵本のイタチが目の前に現れてくれて感激しました!