松谷みよ子の語りかけ絵本が優しくて大好きです。
絵本を読むのも語りかけるように心がけて読んでます。
迷子のくじらの坊やが、自分も火事の消化活動をお手伝いすることから
自信をつけて前向きになれます。自分でやり遂げて自信が持てるように
成長するのです。今日、孫もゲートトレーナーで歩行の練習をしている
時に公園で遊んでいる子が羨ましくて遊びたくて駄々をこねてましたが
泣きながらでも最後までやり遂げたので自信が持てたのならいいなあっ
て思っています。泣きながらでも必死に前に進んだ孫も根性あるし、そ
れを辛抱強くやらせた娘も立派だなあと感心するばかりの私でした。
迷子のくじらさんのように明るい太陽に向かって前へ進んでいってほし
いです。いつかきっとおかあさんに逢えると思いました。
【事務局注:このレビューは、2008年刊行に寄せられたものです。】