フクロウのこども、ポーの夢は、木の上のレストランを営む両親のようなコックさんになることなのです。
まだ飛ぶことも未熟なポーには、遠い夢に見えましたが、
ひょんなことで、モグラさんのお芋屋さんの手伝いをすることで、認められるのですね。
実力を認められる嬉しさがいっぱい伝わってきます。
もちろん、ふくざわゆみこさんですもの、出てくるお料理はどれも本当においしそう!!!
ラストへ向けての意外な展開にも拍手です。
なるほど、行列たるゆえんです。
そう、優しさもいっぱいあってほっこりです。
ちょっとしたレシピも添えられていて、リアリティたっぷりなのも素敵ですね。
幼稚園児くらいから、きっと夢中になると思います。