自分の仕事が、誰かにとられてしまうのではないか?という、仕事を休んでいる間の不安感。
なんだか自分にも覚えがあるような気がしました。
幼稚園や学校を休んだ時の子供にも同じような気持ちがあるのではないでしょうか?
自分が病気で休んでいる間に、園や学校ではお友達はどんなに楽しく過ごしているのか?そんな不安やさびしさを感じながらベッドで休んでいる。
メアリーアリスの姿と自分を思わず重ねてしまう本です。
だからこそ親しみがわき、共感する気持ちになります。
最後は、やっぱりメアリーアリスでなくちゃ!というところで終わるので、必要とされる喜び、を感じてハッピーエンドです。
病気で休んでいる子に読んで欲しい本ですね。