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こまどりのクリスマス」 どんぐりぼうやさんの声

こまどりのクリスマス 絵:丸木俊子
訳:渡辺 茂男
出版社:福音館書店
税込価格:\0
発行日:1960年
評価スコア 4.18
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みんなの声 総数 10
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  • こまどりは、神の鳥

    スコットランド民話です。

    読み終えて思ったのは、なんて賢いこまどりなんだろう、ということ。

    こまどりが王様のお城へ向かう途中、動物たちや人間が、言葉巧みに
    こまどりをどうにかしてやろうと声を掛けるんですが、こまどりは、
    「わたしは だまされません」と、ひらりと交わして飛び続けます。

    こまどりのお嫁さんに、「みそさざい」が選ばれるのですが、調べてみたら、
    「みそさざい」は、こまどりと同じスズメ目の鳥なんですね。

    西欧各国の民間伝承においては、みそさざいは、ヨーロッパコマドリと
    対になって現れることが多く、ヨーロッパコマドリがオス、ミソサザイがメスだと
    考えられていて、「神の雄鳥」「神の雌鳥」として夫婦とされていたようです。

    だから、王様とお妃様は、こまどりを邪険に扱わなかったんだな、みそさざいを
    お嫁さんに選んだんだな、と調べてみてやっと理解できました。

    民話から学ぶことっていろいろあるんだな、と思った作品でした。

    投稿日:2013/03/01

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