もう絵本を卒業した6歳の息子ですが、
工藤ノリコさんの本は全部好き。
「これおもしろいよ」と言いながら繰り返し一人で読んでいました。
さすがピヨピヨです。
5つ子たち、今回はおばあちゃんのお家に来ています。
お父さんとお母さんは出産祝いで親戚の家へ。
いつものピヨピヨとはちょっと異なる雰囲気です。
ちょっと生意気でわがままな5つ子たちが、
おばあちゃんの前ではなんともかわいく良い子なのです。
これ、なんとなくわかります。
息子もそうでした。
きっとおばあちゃんが大好きなんです。
サクランボをもいだり、シソの葉を摘んだり。
それだけでも楽しいのに、
おばあちゃんは、5つ子たちに手伝わせながら、おやつを作っていきます。
何気ない田舎の日常風景だけど、
さりげなく孫を楽しませようとしてくれている素敵なおばあちゃん。
うちの実家も赤シソでジュースを作ります。
息子も自分の体験を重ね合わせて読んだのかなと思いました。
ちなみに赤シソを煮ると、葉っぱは緑に変わります。
工藤ノリコさん。よくご存じ。きっと経験者ですね。
お母さんもお父さんもおばあちゃんも、昔は赤ちゃん(ひよこ)でした。
当たり前のことだけど、子どもにはそれが驚きなんだなと
改めて思いました。
5つ子たち、良い経験をしましたね。