タイトルどおりのおはなしでした。
子供達が死んだことりを見つけておそうしきをします。
子供達が4人とも肌の色も目の色も違うところが、とてもよいなと思いました。
また1匹の犬がいることで、悲しいお話にちょっとだけ色が添えられているようにも思いました。
子どもたちがはじめのうちは毎日お墓に行くものの、次第に足が離れていきます。
いつまでも死者と共にいるわけにはいきません。
そのことが責められるわけでもなく、自然と描かれていて好感がもてました。
夫には「暗すぎる」と不評でしたが、子供は繰り返し読んでと持ってきました。
死はまだ理解していないと思いますが、こうやって少しずつ触れていけたらいいなと思います。