お母さんゾウが子ゾウを火事から庇って焼け死んでしまう場面は、描写が生々しく、感受性の豊かな子供に読んであげるとトラウマになってしまうのではと心配になりました。
他のゾウのように早く走ったり、上手にお喋りしたりする事が出来ない白い子ゾウですが、愛情深いお母さんゾウに守られ、そして子ゾウの良い所を認めてくれる温かい仲間に囲まれて、自分の居場所を見つける事が出来ました。
素敵なお話ですが、現実ではなかなかこううまくはいかないもの。どうすれば「白いゾウ」が幸せに暮らせる世の中を作れるのか。多様性の時代を生きていく次世代の子供達は、この絵本を読んで何を思うのでしょう。