コミックチックで、アニメのようなストーリー展開の絵本です。
ごちゃごちゃした、にぎやかな絵、と言ってしまってはいいすぎでしょうか?
でも、うちの息子は、この絵本が大好き。
ええ、可愛い絵だと、母も認めますよ、ええ。
…ちょっと母の好みではないんだけどね。
ネコのボビンとねずみのプッチ。
二人はアンティーク屋さんを開きます。
難破船の舵、100年前のいわしのかんずめ、キリンのブラシ。
あれやこれやを整理している時に、手にしたのは、このあいだ拾ったツボ。
このツボはただのツボではありません。
それは…
不思議な不思議なお話です。
コミック的な流れですが、子供にとっては、とても面白いらしい。
実は、この絵本、1年ぐらい前に、図書館で借りてからというもの、
たびたび、「借りてー!」「借りてー!」とせがまれた本なのです。
つい、親の好みとはずれているので、「今度ねー」でやりすごしてきたのですが、
1年たってもまだ(しつこく)覚えていたので、びっくりしました。
つい私は、まだ読んだことのない本、私が読ませたい本、私自身が読みたいと思う本をチョイスしてしまいがちなのですが、
やはり子供の好みを優先してやらなければなりませんね…。
いまさらですが、反省。