表紙のベッドで微笑む巨大なねこにびっくりして、図書館から借りてきました。ローマイヤーさん夫妻は一人息子が遠い北の国で結婚して暮らしているので寂しいから、子猫のチビをもらって可愛がって育ててます。チビが、段々大きく育って巨大なねこになっていくのですが、あかいめすねこに恋をしたチビは、普通のねこくらいになっていきます。ちょっとくらいまるまる太っているのは、可愛いですが、あまりにも巨大になったねこは、動けなくなってしまいそうです。チビが、外に出れない時にローマイヤーさん夫妻は、チビが退屈しないように、次から次へと玩具をもってきて一緒に遊んでやっているのは、チビを子どものように扱っていて家族だなあと思いました。