熊本の昔話「火の国」と呼ばれ、不知火ーしらぬい
緑豊かな熊本もこんな 歴史があったんです。
たける 大男がいて、 よめごば くれぇと大暴れして、
女の人が 人質のように よめに行ったんだって。
みんなのために、犠牲になった、女の人がいたんだ。
女の人がいなくなるほど。
村を荒らすため、仕方なくよめに行き、たけるに食べられるなんて、かわいそうな 話だなあ〜
うつくしい娘がいて、村人は、よめごになって欲しいと頼んだ。
優しいむすめは、よめごになってくれた。
村人が、娘の約束を忘れていた。塩水を運ぶこと、
人間も勝手なもんです。自分たちの犠牲になってくれた事も忘れて、かわいそうに、娘は、痩せてしまって。
そしてとうとう龍になってしまったんだって。
火のくには、山も野もみどりになった。人々は助かった。龍になった娘もおかげで!
だから、今も祝いをして、祈るのだ。
もし・・・約束守っていたらどうなっていたでしょうね・
ありがとう!龍になった娘さん!