2匹の猫を飼っているのですが、家族みんな猫好きで服や小物やインテリアにも自然と猫グッズが増えていきます。そんな中で暮らしている子どもたちなので、この絵本の100万匹の猫に親近感をもったらしく、モノクロの絵と、長い文章にもかかわらず3歳前からよく読んでいました。この絵の描写がとても細かくて、猫の一匹一匹の動きや表情が丁寧にかかれているし、動きが本当に猫そのもので大好きです。
100万引きの猫がラストたった一匹になるのは、親としてはちょっと残酷と思ったのですが、子どもはそんなこと気にせず、「よかったね このねこ」とうれしそうでした。