一年生の読みきかせにつかいました。
主人公のしょうたは、納豆が嫌いなのですが、このクラスは納豆大好きっ子揃いでびっくり。だから本への食いつきは、とてもよかったです。
じいちゃんは、納豆嫌いのしょうたに、大豆を育てることから教えるのです。
1年がかりです。「やってみろ」「たべてみろ」と言わずに、常に「やってみっか〜?」「たべてみっか〜?」のスタイルを貫きます。
早く早くと我が子をせかすことの多い自分に、『待つことの大切さ』を教えてくれた一冊でもあります。大豆も子どもも育てるって待つことなんですよね。この本は、写真絵本なのですが大正解!だと思いました。
1年間の大豆の変身は写真ならではです。納豆の糸のひき具合も美味しそう!きっとこの本を読んだ日は、納豆が食卓にのぼるでしょう。