とても素敵なお話でした。
毎日少しづつ、吊り橋を渡れるようになっていく姿は、
子どもの成長する姿と重なります。
その様子を優しい眼差しで、
見守るように、物語っています。
感動しました。
最近の絵本や、童話を読み慣れている人は、
お話の終わらせ方に、まどろっこしさを感じるかも知れません。
でもそれは、このお話が、安易な話作りに逃げないで
子どもの本当の姿を捉えようとしているからだと思います。
…とまあ、そんなことを書いておきながら、
私も最初は、え?って思っちゃいましたが (^_^;
でも、ちゃんと続編で、いいことが起こるらしいので、
さっそく読んでみたいと思います。