図書館の子ども向け職業紹介コーナーに置かれていて、たまたま手にしました。
ごく簡単にではありますが、バレリーナの日常とバレリーナを夢見る子の日常が描かれていて、バレエへの関心が高まります。2歳の娘は、作中の色んなポーズを早速真似してくれ、親としても微笑ましかったです。
プリマ役と思われる女性が黒人なのも良かったです。
ネタばれになりますが、最後の2人が抱き合うシーンはとても印象的で素敵です。人種も年齢も異なるけれど、バレエが好きという共通点をもつ2人が、夢について言葉を交わせるのはバレエに限らず色々なことに通じるメッセージだなと感じました。
それにしても、あんなに大きな劇場の舞台で、終演直後に舞台袖でサインをもらえるなんて。エマ!なんて羨ましいんだ!