ナンセンスな遠足ストーリーです。
表紙から唐突にストーリーが始まり、ミステリーのオーラが伝わってきます。
遠足の日なのに、バスに乗り遅れたぼくは、次のバスに乗車して行き先が違うことに気付くのです。
そして、バスを降りて知らない町を歩いてみると、とんでもない光景を目撃するのです。
植物が歩き、鳥が生え、果物が泳いでいるのですよ!!!
その他にも、不思議な光景が続き、ついには、ぼくも食べられてしまうのです!?
ラストの光景は、帰宅する家があるということの喜びに溢れています。
なんて温かい家族でしょう。
ぼくの笑顔がそれはそれは素敵です。