我が家では、“『ストライプ』のデイビット・シャノン”として通っているシャノンの絵に惹かれて、借りてみました。
ページを開くと、ぞろぞろ出てくる海賊達に目は釘付けです。
一人一人見ていくと、決して人相は悪くはないのですが、とにかく濃いのです。
絶対におしゃれな大通りには歩いていないだろうという男達がてんこ盛り。
お話よりもその絵ばかりに目が行ってしまいました。
子どもたちは、海賊の鍵形の手や、義足を見つけては、やっぱり海賊だと認識を深めていました。
主人公のジェレミーは、海賊達を前にしても、全く動じませんでしたが、我が家の次男の読み終わった直後の感想は、「海賊に“ここはどこだ”って聞かれて、“海だよ!”とか返事すると、ナイフでバッサリ切られるから、“海です”と答えないとね」というものでした。
結構長いものには巻かれるタイプだったのね。新発見でした。