ちょっと文章が長いので、出来たらお子さんは絵を楽しませてあげて、読むのはお父さんやお母さんがしてあげたいですね。
学校などの読み語りで使うには、少々長い詩、歌も入るので、難しいかな?と思いました。
妖精たちの行進のシーンも素敵だし、それぞれの花や草たちが、いかにも来ていそうな服装が、
うちの下の子や私の目を楽しませてくれました。
特にはすの女王は必見!(頭しか出てきませんが、そこがまたいい!です)
庭の野菜たちのファッションにもこだわりが見えて、ニンジンや赤カブの服でさえ素敵でした。
「シェーリタンド」という黄色い花はスウェーデン語で、「おばあさんのは」という意味だということも知りました。日本には別名で「みやこぐさ」とか「こがねばな」とかあるそうで、豆知識も増えました。
きれいなものが好きな女の子にお薦めです。読んであげるなら、幼稚園くらいから楽しめると思います。