冷蔵庫に夏休み!?
発想が面白いですね。
関西弁が小気味よく、ネイティブとしても納得のセリフが続きます。
長谷川さんの絵も、相乗効果で楽しめます。
けんいち一家の冷蔵庫に異変が起きます。
中身が全然冷えていないのです。
うちも経験あるだけに、その異変の大変さが蘇ってきました。
中の食品、どうするんだろう?、と私にとっては人事では無く心配していると、
なんと、冷蔵庫がしゃべりだし、夏休みがほしいだの、プールに行きたいだの言い出すのです。
でも、けんいち一家はその願いを叶えてあげるのです!!!
冷蔵庫が女の子ということも判明、なるほど!の説得力です。
かなり不気味な水着姿ですが、物語はどんどん進みます。
けんいちにとっても、自分の意外な才能に気付くきっかけになってよかったですね。
もちろん、余韻たっぷりでラストへ。
冷蔵庫の見方が変わりそうです。
冷蔵庫さん、酷暑ですが、よろしくお願いいたします!
(中の食品、大丈夫やったんやろか・・・やっぱり心配やねんけど)