読んでいて涙が出そうになりました。
本当に1本のクスノキですが、人の思い出もたくさん詰まっているし、クスノキを頼って生きている虫や鳥たちの事も考えると本当に大切な1本のクスノキなんだなと、胸が熱くなりました。
この1本のクスノキをめぐって、こんなに多くの命が関わっていたなんて、この絵本を読むまでは考えてもみませんでした。この1冊が私にとっても、私の子供にとっても、木1本でもどれだけの生き物が関わっているのかという事が分かり、凄く考えさせられた気がします。
本当にクスノキが切られなくて良かった。そう思いました。ウタちゃんがちゃんと守ってくれて良かったね。そう心の中で思いました。
とても胸が熱くなり、とても命の大切さを考えさせられる素晴らしい1冊だと思いました。幼稚園の年長さんの娘にもちゃんと伝わっていたので、とても子供にとっても分かりやすかったみたいです。