最近、お小遣い制になって、お金と真剣に向き合うようになってきた我が息子。
自分の財布の中をのぞき込み、高いとか安いとか商品について評価をするようになってきました。
財・サービスとお金の流れを考え始めたようです。
この本は、私が現役時代、高等学校の政経の副教材に一部載っていて、面白いと思っていました。
図書館にあれば、と思いオンラインで検索し予約を入れて借りてきました。
サブタイトルに、“経済学入門”の巻とあり、小学中学年から読めそうです。
レモンからレモネードを作り、レモネード屋さんを始めるお話です。
原料・価格・消費者・製品・市場価格・小売り・卸売りなどから、資本貸し付け・労働争議・ボイコット・機械化・失業・価格競争・資産の流動化など、経済用語が、楽しく解りやすく解説されています。
お金の奴隷にならぬよう、生きたお金の使い方のできるよう、お金の流れのメカニズムを学んでくれればと思い与えました。
どんな反応かなと、息子の様子を覗いていて見るとみると、久々に満足した様子で、読んでいました。