ナビでも評価が高く、2007年「この絵本が好き!」の第1位でもあるこちらの絵本。
ずっと気になっていました。
やはり皆さんの評価が高かっただけあって、とっても素敵な絵本ですね。
パリの町並みの風景はとっても素敵で、
絵本をみているだけでもとっても癒される感じがします。
まるで自分がそこにいるみたいな気分になりますね。
そしてお話も挿絵同様とっても素敵でした。
あとがきによると日本には本の製本技術はあまり発展してこなかったようですが、
こういった職人技はたくさんありますね。
なんでも機械・早い・便利ではなくて、
こういった技術のすばらしさや伝統などもっともっと大事にしなくてはいけないものがあるんだなあと
つくづく感じちゃいました。
ソフィーの本に対する愛着心もそうですが、
職人として何十年も仕事に打ち込んできたルリユールおじさんの心意気にもとっても感動しちゃいました。