昭和55年(1980年)発行の紙芝居です。絵は二俣英五郎さん。
この紙芝居は前後半の2部構成になっています。
前半がこちら「ガリバーこびとのくにへ」です。
ガリバーが小人の国へ漂着し、最初は散々な目にあったものの、この国の王様に「お客」として迎えられたことで、小人たちと仲良くなることができました。という内容で、ガリバーの児童書バージョンをさらにかみ砕いて12場面にまとめていますが、基本の筋はしっかり押さえてありますし、二俣さんの絵が素敵なので、結構見ごたえがありました。
時間がたっぷりあるおはなし会とかで読んでみたいです。
小学校低学年〜中学年くらいのお子さんたちにお薦めです。