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カボチャの絵本」 渡”邉恵’里’さんの声

カボチャの絵本 作:いとうきみお
絵:ささめや ゆき
出版社:農山漁村文化協会(農文協)
税込価格:\2,750
発行日:1999年
ISBN:9784540981418
評価スコア 4.67
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  • 親戚が多く、超☆朝型生活。

    カボチャの栽培法を中心として、歴史、種類、行事や利用法、病害虫、などを丁寧に教えてくれる学習絵本・実用書。
    1999年刊行。カボチャの研究を長年続けている人が書いた本。

    カボチャの種類が多すぎてびっくりした。
    セイヨウかぼちゃ、ニホンかぼちゃ、ペポかぼちゃの3つに大きく分けられ、それぞれ原産地も、伝播の様子も違い、日本でも地域によってつくられている人気の種類が違っている。
    写真を見ると40以上のカボチャがあり、形・色・大きさが全然違う。世界中に親戚がいて、賑やかそうだ。

    ちなみに、一番驚いたのは、ズッキーニがかぼちゃの仲間だったということ。味も食感も全然違うけど、どういうこと?

    他にも、昔の本を読むと「セイヨウかぼちゃ」と「ニホンかぼちゃ」の違いや、「昔のかぼちゃと味が違う」などいう記載が出てきて、長年疑問だったのだが、この本でようやく違いが分かった。実際に「ニホンかぼちゃ」を食べてみたら、もっと納得できるはず。最近は、各地の伝統野菜や在来種、珍しい野菜を栽培・販売している人を探しやすくなったので、次に見つけたら是非買ってみようと思った。

    植物にも性格(性質)があって、かぼちゃ(の花)は早起きして、早朝から活動。受粉が完了すると、午前中にはしぼんで店じまい。朝に強いところが私と同じで、より身近に感じる。

    このシリーズは大好きで、季節のものや気になるものをどんどん読んでいる。
    本書は、「巨大カボチャの国際大会」に出場する方法まで書かれていて、面白い知識が増えて特に楽しかった。

    投稿日:2022/08/24

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