おひさまに連載されている、パンやのろくちゃんの絵本が出ました。
だから、というか、ちょっと短めのお話が、4つ入っています。
お得、なんだけど、ちょっと短い分、一つ一つが物足りなくて、もっと見ていたかった感じもします。
贅沢ですね、ハイ。
長谷川さんのド迫力の絵は、この絵本でも健在。
言葉を使った遊び心も満載です。
商店街で、いけない子供をちゃんと叱る大人。
わんわん泣いている子供を見捨てずに「どうしたの」と声をかけてくれる人たち。
ううん、こんなあったかな町で、子育てがしてみたい!
ふくらんだパンのように、心がまあるくなる絵本でした。
長谷川さんらしい、おまけもイケてますよ。