長男(11)長女(6)と読みました。
落語絵本が大好きな二人。
「落語絵本読むよ〜!」というと
わっと喜んでくれるのが嬉しいです。
私も初めて読んだ夢金のお話は、
とっても寒くて寂し気な表紙とは打って変わって、
とっても面白いお話!
表紙と出だしからは、冬の冷たいシーンとした夜がとっても感じられ、
なんだかいつもの落語の感じとは一味違うな?と思うのですが、
主人公・くまこうの出現と、くまこうの行動がとってもいい!
挿絵もとってもいいんです!くまこうの目に注目!
そして、我々にとってなによりうれしかったのは、
舞台が隅田川だったこと。
浅草から船にのって隅田川を往復するコースは何度もたどったことがあり、
これはあそこが舞台のおはなしかー!と思うと、
とっても親近感です!
表紙はさむげでも中身はなかなか、そして最後のオチも
とっても笑えます!
あとがきまで読むと、さらにとっても笑えますよ!