森の中で孤独を選んで生きてきた老人・パプーリが
一人の少年・フェデリコと一緒に生活にするにつれ
お互いが必要とすることに気づき
認める課程が感動します。
悪(わる)だったっと言うフェデリコの「どうして、おいださないんだい?」や
「たべるのだって、めんどうだった」って言う言葉、
まだ子供なのに何を気を遣ってるんだろうって
悲しくなります。でも彼もパプーリおじさんに出会って
生きたいって思う気持ちを持ってくれたことに
どんな境遇であっても必要する大切な人が傍にいると
こんなにも変われるんだなぁって改めて感じさせられました。
3部作との事、ぜひ他の作品も読んでみたいです。