訳が光吉夏弥さんということもあり、光吉さんファンの私としては前から読んでみたいと思っていました。
訳文はとても読みやすかったです。
自分が何の生まれ変わりかを探すおじいさん。
竜や子鬼が住むところまで行って怖い思いもします。
出会ったなまくらな若者というのもおもしろかったですし、みちばちに囲まれて暮らすというおじいさんも風変わりでおもしろく感じました。
最後は、息子と「えー!」と言って笑ってしまいました。
ネタバレになるので、書けないのが残念です。
こんなオチだったのかと思いました。
絵がセンダックなので、味わいがあります。
息子もインパクトを受けたようで、生まれ変わりや「おじいさんは何になったんだっけ?」と読んだ後もよく聞いてきます。