どちらかというと地味で目立たない存在のネジが、お話の中心になっていることに驚きました。
一つ一つは小さいけれど、どこか一つでも抜けたら一大事。
ネジはまさに「縁の下の力持ち」ですね(^^)
我が家では、冬も間近になると「そろそろコタツ出そうよ〜」という子どもの声と共に、机の脚と天板とをつないでいるネジを外し、間に布団を入れてコタツが登場します。
そして、春になって暖かくなったら布団を外し、再度、ネジで天板を取り付けます。
そんなことをもう何年も当たり前のように続けていますが、この絵本を読んで改めてネジの大切さに気付きました。
確かに、冬の間に保管していたネジが行方不明になり、春先大騒ぎしたのも1度や2度ではありません。
「虹色のネジってどんなネジ?」と思いながら読み進めていましたが、なんと!とっても素敵なネジでした(^^)
イラストもカラフルで可愛らしく、巻末ではネジついても学べる素敵な絵本だと思います。