もう本は一人で読む事が多い3年生の息子に読みきかせをしました。原爆ドームという名前がつく前のドームを私は知らなかったので、こうして人がにぎわっていた時、向こう側が見えず建物がしっかりしている時があったのだと思うと悲しくなりました。
原爆がおとされて何十年たっても、原子のつぶつぶが残っているかとおもうとゾッとします。本当に恐ろしい。
絵本を読み終えると、息子は「戦争しているところがいまもあるの?また日本のどこかがこうなるの?」と、なかなか眠れなくなるくらい怖がっていました。
もう二度とおこらないよ、とは言い切れないけれど
おこらないように、私たちの世代、子どもたちの世代が意識をもっていかなければいけないですよね。
原子力の怖さは爆弾だけではないということも含め、子どもと話をするきっかけになりました。